奈良県の方へのお役立ち情報!ハウスクリーニングの方法 ご家庭でやってみよう キッチン編
お掃除と言えばダスキンさんですね!でも費用が結構かかるし、出来れば自分でお掃除が出来ればとお考えの方も多いと思います。お掃除を自分でしたいとお考えの方に家庭で出来るお掃除の方法を紹介したいと思います。
奈良県の方へのお役立ち情報!ハウスクリーニングの方法 ご家庭でやってみよう キッチンのお掃除
家庭で出来るお掃除をご紹介致します。まずはキッチンです。
流し台周り(ステンレスの調理台)の掃除方法
ステンレスの調理台は金属タワシやナイロンタワシ等の硬いもので擦ると、細かい傷が付いてしまい、せっかくの光沢が失われてしまいます。
ステンレスの流し台に傷を付けずにキレイにするには、軟らかいスポンジにクリームクレンザー(ジフ等)を付けて丁寧に磨き上げます。(エンボスタイプの流し台は磨くのが難しい為お勧めいたしません)
流し台にはヘアラインと言って、横方向にスジが入っています。このヘアラインに沿って磨くとキレイに仕上がります。水垢等のヨゴレが落ちたら、洗剤分を残さないようによく水拭きし、その後に空拭きします。
ここで豆知識!軟らかいスポンジの代わりに不要になったジーパンを10cm角に切って使うと、力を要れずに磨けます!
油ヨゴレ等が酷い場合は、油用洗剤(マジックリン等)かキッチン用洗剤(ジョイ等)をお湯(40〜50℃)で各洗剤の指定量通り希釈して軟らかいスポンジに付けて、擦り洗いしていきます。
ここで豆知識!何故お湯かというと、洗剤はお湯と水では洗浄能力が格段に違います。洗剤は60℃に近い温度が一番洗浄効果を発揮します。但し、60℃を越えてしまうと洗剤の成分が飛んでしまい、
一気に洗浄能力が落ちてきます。ですので60℃を越えない温度で手袋をして熱すぎない40〜50℃位が、家庭で出来るお掃除に適しています。
油ヨゴレ等のヨゴレが落ちたら、洗剤分を残さないようによく水拭きし、その後に空拭きします。最後に消毒用エタノールを霧吹きで吹き付けると除菌効果があります。
流し台に段差等があるとそこにヨゴレが溜まります。結構硬くなってこびり付いているものです。こういった箇所は、割り箸や竹串等で、あらかじめこびり付いたヨゴレをこそぎ落としてから
掃除しましょう。
流し台排水口のゴミ受け・排水口の防臭蓋の掃除方法
流し台の排水口のゴミ受けや排水口から臭いが上ってくるのを防いでいる蓋は、バケツ等にキッチン用の漂白剤(キッチンハイター等)をお湯(40〜50℃)で各洗剤の指定量通り希釈して漬けておきます。
しばらくしてから残ったヨゴレをブラシやスポンジ等で擦り洗いします。
流し台の蛇口周りの掃除方法
流し台の蛇口周りは水垢が沢山つきます。流し台の蛇口周りのお掃除は、小さめのブラシが役立ちます。使い終わった古いハブラシなどを残しておくと便利です。(硬めがオススメ)
まず、キッチン用洗剤(ジョイ等)でスポンジ・ブラシ等を使いヨゴレを落とします。こびり付いた水垢等は、市販で売っている水垢用洗剤かお酢をキッチンペーパーに含ませ蛇口に貼り付けます(シップ法と言います)。
しばらく時間を置いてヨゴレがやわらかくなったらキッチンペーパーを剥がし、スポンジ・ブラシ等で掃除します。水垢はガンコなので、取れない場合はハウスクリーニング業者に依頼したほうが無難かもしれませんね。
ガスレンジ周りの掃除方法
ガスレンジ周りのヨゴレはハウスクリーニング業者でも手こずりますので、分かり易いように部分的にご紹介いたします。
五徳の掃除方法
五徳は油ヨゴレや焦げがこびり付いてかなり大変なヨゴレと化しています。お掃除方法は二つ御座います。
まず一つ目は、流し台の排水口をビニール袋などで塞いで熱めのお湯をはり、そこに五徳をしばらく漬けておきます。温度が60℃以下になったら油用洗剤(マジックリン等)かキッチン用洗剤(ジョイ等)を入れ、さらに五徳を漬け込んでおきます。
1時間程したら、ヨゴレが軟らかくなっているので金属タワシ等で擦り洗いして下さい。
ここで豆知識!五徳の角などヨゴレを落としにくいところは、
カッターの刃の反対側で削る感じで擦るとキレイに取る事が出来ます。ヨゴレが酷い場合は繰り返し作業して下さい。
もう一つの方法は、五徳が入る大きな鍋に五徳を入れ、グツグツ20分程煮混んでしまいます。煮込んで焦げをふやかして軟らかくなったところで、金属タワシ等で擦り洗いして下さい。簡単に焦げが取れますよ。洗剤も要りません。こちらもヨゴレが酷い場合は繰り返し作業して下さい。
受け皿も同じような方法で、焦げを取る事ができます。但し、材質によっては金属タワシで擦ると傷が付く場合があるので、注意が必要です。その場合はクリームクレンザー(ジフ等)をお使い下さい。
バーナーの掃除方法
ガスレンジのバーナーのヨゴレは焦げ付きと錆びです。タワシでは細部まで落としきれないので、ワイヤーブラシで掃除します。
洗剤を付けずにゴシゴシとワイヤーブラシで掃除します。バーナーの穴は焦げで塞がらないようにキリや竹串等の尖ったもので掃除し、目詰まりを無くします。
スイッチ周りの掃除方法
スイッチ周りは、隙間が多く、ヨゴレが隙間に入り込んでいます。キッチン用洗剤(ジョイ等)をお湯(40〜50℃)で各洗剤の指定量通り希釈してキッチンペーパーに含ませて貼り付けておき、
しばらくしてから貼り付けたキッチンペーパーでふきあげます。隙間のヨゴレはハブラシ等でブラッシングします。ヨゴレがとれたら、洗剤分を残さないようによく水拭きし、その後に空拭きします。
ヨゴレが酷い場合は繰り返し作業して下さい。
ご注意!油用洗剤(マジックリン等)は成分がきついので、スイッチ周りの文字等が消えてしまう恐れが御座いますので、必ずキッチン用洗剤(中性洗剤)をお使い下さい。
ガスコック周りも同じようにキッチンペーパーにキッチン用洗剤(ジョイ等)を希釈し含ませて貼り付けておき、しばらくしてから貼り付けたキッチンペーパーでふきあげます。
隙間のヨゴレはハブラシ等でブラッシングします。ヨゴレがとれたら、洗剤分を残さないようによく水拭きし、その後に空拭きします。ヨゴレが酷い場合は繰り返し作業して下さい。
キッチンのタイル壁の掃除方法
キッチンのタイル壁は、料理の際の油等が沢山飛び散っています。お掃除方法はバケツにキッチン用洗剤(ジョイ等)をお湯(40〜50℃)で各洗剤の指定量通り希釈して洗剤を作り、
洗車ブラシで下から上に円を描くように塗っていきます。2〜3分してからスポンジか洗車ブラシで擦り洗いして下さい。ある程度取れると、固形になったヨゴレだけ残ります。
割り箸等でこびり付いたヨゴレをこそぎ落とします。こそぎ落とした箇所はスポンジでもう一度擦り洗いして下さい。ヨゴレがとれたら、洗剤分を残さないようによく水拭きし、その後に空拭きします。ヨゴレが酷い場合は繰り返し作業して下さい。
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ご注意! 実際にお掃除に取り掛かるまえに少し注意することが御座います。最近の家庭には色々な素材のものが使われるようになりました。
素材によっては洗剤が合わなかったり、お掃除方法によっては素材に傷を付ける恐れが御座います。あらかじめ目立たないところでお試しの上、ご自身の責任のもとで行って下さい。
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